慶應義塾大学 法学部

今野 駿介さん花巻北高校卒

私はこの度、一年間の浪人を経て、第一志望の慶應義塾大学法学部に合格しました。現役時代、僕は北海道大学に落ち、後期の大学にしか合格することができませんでした。慶應法も、最悪な成績で余裕の不合格でした。出身高校が国公立主義であるため、私立志望ということを受け入れてもらえず、学校の流されるままに大学受験を迎えてしまったというのは単なる言い訳で、100%自分の努力不足でした。

だから僕は、浪人が決まったその日から、全力で勉強することに決めました。毎朝始発で学校に来て、夜8時まで中ゼミで自習をし、その後駅の待合室でも勉強して、夜10時台の電車に乗り、帰宅は11時過ぎという生活を続けました。「私文で3科目しかないのだから、そんなにやる必要はない」という人がいるかもしれませんが、大した成績でもなかった僕は、それだけの勉強量が必要だったのです。その成果はすぐに模試の偏差値80という結果で表れ、最後の模試までそれをキープすることができました。

モチベーションを保てた大きな要因は、模試ごとに貼り出される成績順位表です。性格悪いと思われるかもしれませんが、その表に1位として掲載されているのを見ることはとても嬉しいものでした。ずっと1位で居続けたいというのが大きなモチベーションになったのは事実です。

続いて勉強方法ですが、僕のはとても極端でおすすめできないものですが一応紹介させていただきます。

まず英語についてです。僕が最初に強化しようと思ったのは語彙力です。単語集はたくさん使いました。英検1級、TOEFL用の最難レベルの単語集まで網羅しました。よく言われるのは、分からない単語は前後の文脈で判断しろというものですが、読解力のない僕にはその方法は役に立ちませんでした。知っている単語が多い方が読解のスピードが格段に上がるのは事実で、実際、僕もそれだけで偏差値10上がりました。

続いて地歴です。僕は日本史でしたが、世界史選択の人にも有効であると思いますが、早慶狙いの人だけ参考にして下さい。僕はまず、4月中に、センターで10割安定させられるようにとことん基礎を詰め込みました。いくら早慶が難問ばかりといっても、基礎が出来なければ話になりません。基礎が安定したら、今度は難問対策に移ってください。有効なのは一問一答集です。最低一冊、できれば2冊を完璧にして下さい。そうすれば全統記述偏差値80は下りませんし、早慶の問題も7割は堅く得点できるようになります。

申し訳ありませんが、国語は過去問しかやらなかったので、アドバイスできるようなことはございません。以上が私の勉強方法です。国立志望の方は絶対に参考にしないで下さい。

一番お伝えしたいのは、最も重要なのは授業の予習復習ではなく自学であるということです。それと、積極的に先生方に頼ることです。僕も小論文と英作文の添削でお世話になりました。中ゼミで浪人を決めた方々は、最初から最後まで全力で勉強して、できるだけ高い大学を目指して下さい。自分の責任で浪人しているということを忘れず、いい大学に入って両親に恩返しをするというのがこの1年間です。第1志望校の合格を心から願っています。

サクセスボイス