サクセスボイス

2021年度 喜びの声【国公立大学】

東北大学 工学部

菊池 勇吾 さん盛岡第一高卒

 高校時代から目指していた大学に合格できたことを嬉しく思います。そして大学合格に向け丁寧に指導してくださった中ゼミの先生方には感謝しております。

 ここでは高3受験期~東北大合格までに私が体験したこと、及び、今後大学合格を目指す人へのアドバイスを記そうと思います。とはいえ、波乱万丈な浪人生活という訳ではないので面白みはありません。

<高3受験期>
 高3夏ごろは模試はC~D判定で受かるか受からないかといったところでした。しかし秋に悲劇が訪れたのです。勉強とは別のあることに大ハマリしてしまいました。それも5年に1度レベルの熱量で。最悪のタイミングです。このことと苦手な国語を克服できなかったこと、そして、センター試験の数学はあまり勉強しなくても解けるだろうという慢心からセンター試験では低い点数を取ってしまいました。二次試験で逆転だと奮闘しましたが結局合格最低点から約50点足りませんでした。後期試験は合格しましたが満足できなかったので浪人を決めました。

<中ゼミ生活>
 中ゼミで授業を受けて自分には「基礎力」が欠けていると感じました(例えば古文の文法、漢文の句法、積分公式、無機・有機の知識など)。入試問題は応用問題が多く基礎的な部分を見失いがちですが、無意識であるにせよ基礎力は必ず働くはずです。
 また、合格保証プログラム生限定の添削指導は非常に役立ちました。本当に役立ちました。難しい問題をじっくり考える良い機会になりましたし、どこが間違っているか、足りないかを教えてくださってありがたかったです。
 添削指導でなくとも中ゼミの先生は自分の質問や相談に時間を割いて真摯に答えてくださいました。助かりました。もっと早くから相談すれば良かったと思いました。

<アドバイス>
 以下では私の体験をもとに「こうすればもっと上手くいったなあ・・・」と思うことを記そうと思います。

①困っていることがあったらとっとと相談する
 授業中の疑問があったら授業直後に質問するのは当然ですが、勉強法や成績が伸びないといった相談もネットで調べる前にしちゃいましょう。

②問題集を買い過ぎない
 授業の予習や復習をすれば、問題集を解く時間はあまりありません。問題集にガッツリ取り組めるのは休日だけです。問題集を買うなら必要最小限にしましょう。

③夏期・冬期講習で授業を取り過ぎない
 この期間は前期・後期の復習しきれなかった分や問題集、過去問などをやると思いますが、講習を取り過ぎるとそれらのことがしきれません。

④本気で模試を受ける
 自分で過去問を解くときは自分で解く時刻を決め、自分の部屋や自習室でやると思いますが、それでは本番の緊張感でやりにくいと思います。模試では偏差値や判定が出ますが、緊張感という点でも優れていると思います。それに河合塾の冠模試で、成績上位者として冊子掲載されると気持ちいいですよ。

⑤入試本番では必ず想定外のことがあると想定しておく
 たとえ本番のことをイメトレしてても想定外のことはあります。例を挙げると机が高い・机やイスが揺れる・机とイスが固定されているタイプで自分の理想的な位置に動かせない・寒くて手が冷えて書きにくい・夜全く眠れないなどです(ほとんどが自分が体験したことです)。こういった想定外のことを想定するのは無理ですが、想定外のことがあると想定することは出来るし、その方が本番で気が楽になると思います。

⑥規則正しい生活を送る
 中ゼミの先生に言われることもあると思いますがこれは大事です。浪人生は高校生より生活習慣が乱れやすいので注意しましょう。私は朝に弱すぎて休日10時起きとかざらにありました。こうならないでください。

⑦勉強にとらわれない
 浪人生ともなれば勉強が第一なのは事実だと思いますが、ずっと座ってずっと勉強するなんて体に毒です。体に支障をきたします。私は部活引退後から7キロくらい太ったし、腰が痛くなりました。それに精神的にも苦しくなります。息抜きに運動か何かをした方が良いと思います。

<勉強法>
 正直私の勉強法は正しいのか分かりません。それでもこれを読む人に役立つのかもしれないと思い、数学、物理、化学は紹介します。参考にしてください。

・数学
 数学は主にテキスト・プラチカ(ⅠAⅡB)・添削・過去問をやりました。プラチカは夏までにすべての問題をやり終えました。後期は「やさしい理系数学」を買いましたが、後期はテキストの問題がハードでこの予習、復習でいっぱいいっぱいになり50問程度しかやっていません。また、これ以外に夏にはフォーカスゴールドの苦手分野を2つほどやりました。添削はやや難しい問題を解く良い演習になりました。過去問は13年分、そのときのセットをまとめて150分で解きました。

・物理
 物理は主に・テキスト・名問の森・物理(解法研究・添削)・過去問をやりました。加えて4月には「物理のエッセンス」の電磁気をやりました。また「名問の森」と「解法研究」は特定の分野のみやりました。またテキストはあまり、ちゃんと復習していません。(その分添削をガッチリやりました。)過去問は10年分その年のセットをまとめて75分で解きました。

・化学
 化学は主に・テキスト・教科書・添削・過去問をやりました。化学は他の教科よりもテキストの復習を徹底的にやりました。(東北大にはちょうど良いレベルだと思ったので。)また化学は数・物よりも暗記しなければならないことが多いので教科書を見て覚えていないことを白紙にまとめて覚えました。過去問は12年分その年のセットをまとめて75分で解きました。東北大の有機の構造決定は難しく問題慣れしていると有利なので、有機だけはもっと多くの年を解いても良かったと思います。

・解答方法
 できるだけ東北大の解答用紙に合わせられ、自分の答案を後で見やすくできるように、無地(罫線なし)のA4のルーズリーフに解いていました。また、赤本のウェブサイトには最近6年分のくらいの解答用紙のPDFがあるのでこれを印刷して解くのも良いと思います。

<おすすめアプリ>
 この先受験勉強をする人におすすめのアプリを1つ紹介します。「Now Then」というアプリです。これは時間計測のためのアプリなのですが、非常にシンプルな設計で自分で設定した項目ごとに時間を計測してくれます。そしてその記録を項目別でグラフ化してくれ、1日、1週間、1か月、1年での合計時間も分かります。(しかも無料!)「Studyplus」という時間計測アプリが人気ですがこのアプリがゴチャゴチャしてて嫌だという人には「Now Then」は合うかもしれません。

<最後に>
 浪人生活はあっという間です。これは本気で勉強した人ほどそう感じるのではないかと思います。なぜなら集中して勉強していれば時間の経過があっという間に感じるからです。模試の数学で150分も時間があるのに短く感じるのと同じことです。なので1日が短く感じる人は心配しないでください。それだけ本気で勉強できているってことです。

 今は見えても届かない、鏡花水月のような存在である「合格」を掴むことができるように来年度の中ゼミ生にエールを送ります。頑張ってください。

 中ゼミにはお世話になりました。ありがとうございました。

2021年度 喜びの声【国公立大学】

東北大学 工学部

露木 周平 さん盛岡第一高卒

 先ず、東北大学に合格できて大変嬉しく思います。それとともに、支えてくださった家族や先生方、そして共に勉強した友人達にはとても感謝しています。ありがとうございました。

 さて、合格体験記ということですが、各教科の勉強法をわずか一年ほど、長くともせいぜい2、3年しか実践していない私が、あれこれと講釈を垂れるというのも憚られるので、私からは、心得ておくと良いことを記させていただきます。勉強法などは各教科の先生方に直接お尋ねになってください。

 はじめに、模試を過信しないでください。模試は各大手予備校が長年の研究をもとに作成した、受験生にとって、重要な試験の1つです。しかし、本番の問題とは、形式、質、量、受験者数及び受験者層などの点で多少異なります。そして、最も異なるのが受ける時期です。こればかりは仕方ないですが、本番と模試を受ける時の学力的なコンディションは大きな差があります。以上より、模試の問題の出来で一喜一憂したり、結果、特に判定を過信することは控えましょう。ただし、出来の良い模試結果を直前期に見返して、自分を鼓舞するのは有効かもしれません。

 つづいて、同じレベルの目標を掲げる友人の存在は、非常に大きいです。一言で言えば「切磋して学ぶことが肝要」ということなのですが、詳しく言うと、「同じ問題を解いて、自分は解けなかったが、同じレベルの友人は解けた」という事象の刺激がとても良いです。この事象に直面した際に、前向きな悔しさを抱けるように意識改革することも重要かと思います。前述で模試は過信するべきでないと記しましたが、解けたかどうかの事実はその通りなので、それを友人達と共有するということが、模試の最大の活用法なのかもしれません。

 最後に合否は試験当日の出来で決まります。最後まで油断せずに頑張ってください。

2021年度 喜びの声【国公立大学】

東北大学 工学部

高橋 良得瑠 さん盛岡第一高卒

 今、この合格体験記を書くことができてとても嬉しく思います。正直、自分自身この一年はそんなに苦しかったという思いではありません。強いて言えば、試験後から合格発表までの時間が一番長く、苦しいものでした。こんな風に思えるのはきっと最後まで共に勉強できた仲間、否、同志達のおかげだと思っています。また、勉強だけに費やすことのできる特異な一年における勉強の場を提供してくれた中ゼミにはとても感謝しています。さて、ここからは自分のこの一年の勉強について教科ごとに書いてみようと思います。興味があったら読んで頂けると嬉しいです。

<数学>

 まずは今年一番思い出深い(?)教科、数学についてです。自分は現役のときはとにかく酷いありさまの教科でした。共感してくれる人も多いかもしれませんが、「教科書の内容と試験問題とがあまりにも離れていて解けない」→「やる気でない」の負のスパイラル状態でした。それでも高校の授業になんとかついていって入試直前に入試基礎レベルに到達して、もちろん落ちました。自分が現役のときに受けた東北大数学は例年に比べとても易化していて、差がひらきやすい試験でした。易化したら皆解けて差がつかなさそうに思えるかもしれませんが、易化といっても、あくまでも入試レベルなので十分難しく、数学力の差が顕著に出ます。こんな風なことで自分は浪人してまず数学の強化にとりかかりました。愛用した参考書は東京出版の「大学への数学1対1対応の演習」シリーズです。「やさしい理系数学」というのもやりましたが、主に使ったのは前者です。自分にはとてもその参考書が合っていてほとんどの分野を解いて、微積編は2周しました。自分に合った参考書や問題集を見つけるのは大切だと思います。そして、数学にはとにかく時間をかけました。数学は時間がかかる教科です。だからこそ浪人生は捨ててはいけない教科だと思います。また、数学はやった分はしっかり結果になって返ってくる教科なので、毎日続けていれば楽しくなってくると思います。自分は夏頃からは数学を楽しめていたからよりできるようになっていったのかなと感じています。

<英語>

 英語は今年は主に和訳問題に取り組みました。過去問を解いて和訳する記述問題が多かったからという理由です。主に使った参考書は「ポレポレ英文読解プロセス50」というものです。50問で終えられて力もつくのでおすすめです。長文読解や英作文は主には中ゼミの授業で力がついたかなと思います。様々なジャンルの長文を読んだ経験がとても力になりました。英語も数学同様、少しでもいいので毎日取り組むようにしました。

<理科>

 理科は元々得意な分野で特に化学は好きだったので逆にやりすぎないように、短時間で解けるように訓練して数学などに時間をまわしました。化学は10年分ほど過去問を解いて入試に挑みました。また、物理は「名問の森」を1、2周しました。全分野網羅できたのでよかったです。

 ここまで読んで頂きありがとうございました。皆さんがもしもう一年頑張ろうとしている方々なら応援しています。1つアドバイスをするなら、一緒に勉強する仲間がいると良いということです。モチベーションも高め合うことができます。最後になりますがこの一年を応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

2021年度 喜びの声【国公立大学】

東北大学 工学部

佐々木 俊太郎 さん盛岡第一高卒

 この度第一志望である東北大学工学部化学・バイオ工学科に入学することができて本当に嬉しく思っています。

・高校時代について

 高校の時は高校入試で燃え尽きてしまい勉強に身が入らず、部活と遊びに全神経をつかっていました。今思えばひどい生活をしていました。部活動で東北大会に出場したため周りよりも一か月受験勉強に入るのが遅れてしまい、今思えばたったの一か月ですが、基礎すらできていなかった自分はセンター試験で609点しか取れずセンター利用も私立一般も全落ちで前期も志望を下げて偏差値52.5のところに出願しましたが落ちました。進学先がなく浪人することが決定しました。

・浪人するにあたって

 自分は楽な方に逃げてしまうたちで、スマホがあるとスマホばっかり見てしまい現役の二の舞になってしまうと思ったので家族と相談し、四月からスマホを使えるのは週三日(火曜日、木曜日、日曜日)の夜10分~20分程度と定めました。これは4月1日から始めました。一見きつそうですが慣れます。

・浪人生活

 この一年を通して大切だと感じたことは三つあります。まず1つは無理しすぎない自分の生活のリズムと勉強のスタイルを作ることです。自分は平日だと8時半前くらいに中ゼミに来て、授業を受け20時に帰る。休日は大体9時に来て17時に帰る。寝るのは23時と決めて生活していました。また、土日に一週間の予習を終わらせて、平日の授業後は自分で買った参考書を使っていました。自分は同じことを繰り返すのがあまり好きではないので、授業の復習をするよりも自分で買った参考書をやっている方が楽しく、自主学習をメインにやり、授業の復習はあまりやりませんでしたが数学だけは自分でとったノートを見返しながらもう一度解き直して復習しました。授業をメインでやるか自主学習をメインにするかはそれぞれの好みによると思います。もちろん授業は全て出ました。受験が近づいてから睡眠時間を削ったりするのではなく一年間変えませんでした。勉強法は人それぞれですので自分ごときが偉そうになんだかんだ言うつもりはないですが、なるべく早くスタイルを決めた方がいいと思います。

 二つ目は自分の志望理由を明確にすることです。なぜその大学に入りたいかを明確にしておくことによって模試で悪い結果を取った時などに志望を下げたくなったとしても自分の中に確固とした志望理由があれば踏ん張ることができると思います。また受験本番に最後の一秒まで解き続けることができると思います。自分は前日のホテルで見た内容がそのまま出たりしたので最後まで努力し続けることは大切だと感じました。自分はAOⅢ期を一応考えていたので志望理由書を書きました。東北大学を考えている人もそうでない人もぜひなるべく早く書いてほしいと思います。

 三つめは環境を整えることです。どこで誰と勉強すれば一番集中できるのかを早く見つけるべきです。自分は同じ大学やそれと同レベルの大学を志望している自分よりも頭の良い友人らと一緒に勉強していました。そうすることで自分がどのくらいのレベルなのか把握し、東北大学に受かるためにはどのレベルまでできなければいけないのかが明確に分かりました。また様々な問題について意見を出し合うことで様々な切り口から問題をみることができたのもよかったことだと思います。中でも一番のメリットは話し相手がいることです。勉強だけしていると辛くなってくることがあると思います。そんな時に同じ境遇にいる友人と話すことで気が晴れるでしょうし、つらい気持ちや不安な気持ちを理解してくれると思います。

 受験直前は精神的にかなりきつかったですが最後まであきらめなくてよかったと思います。せっかく東北大学の入学を許してもらえたので大学では後悔しないように自分のやりたいことを思いっきりやって自分の将来の幅を広げたいと思っています。

共通テストについて

 共通テストは舐めない方がいいと思います。直前に焦らないように早いうちからしっかり準備した方がいいと思います。センター試験よりもさらに対策したかどうかが如実に表れると思うので早いうちから対策を始めた方がいいです。特に共通テストでしか使わない教科は後回しにしがちだと思いますがコツコツやりましょう。共通テストでいい点を取ることができれば二次試験が精神的に楽になると思います。東北大学はAOⅢ期があるのでチャンスも増えます。自分は準備しましたが点数的に足りず出願を断念しました。そして私大の共通テスト利用を取ることができればわざわざ受けに行かなくて済みます。自分はこれに結構救われました。共通テスト利用はとにかくコスパがいいです。一年浪人してみて、自分にはもう一年は無理だと確信していたので、進学先があるということで最後まで努力し続けられました。私大に行く気がなくても一つくらい出願してみるのもいいと思います。

2021年度 喜びの声【国公立大学】

東北大学 工学部

梅村 一輝 さん盛岡第一高卒

 一年という長いようで短い浪人生活を経て、第一志望校合格という目標を達成できたこと、とても嬉しく思います。結論から言うと、中ゼミでの浪人生活は自分にとってとても有意義なものになりました。心の底から入学して良かったなと思います。親身になって話を聞いてくださる先生方や、共に目標に向かって頑張る仲間との距離が近いというのは、中ゼミの大きな強みであり、自分を支えてくれるものであったと思います。熱心に指導してくださった先生方、支えてくれた家族、仲間達、本当にありがとうございました。

 では、私の浪人生活の中で分かったことをいくつか伝えたいと思います。1つは、基礎をあなどるなということです。中ゼミでは、前期に基礎的な内容を扱います。高校で一通り習ったことなので、特に問題はないだろうと思っていましたが、意外と抜け落ちていたところが多く、今までの自分の勉強がいかにずさんだったかを痛感しました。基礎をしっかり固めたことにより、成績も徐々に上がりました。

 もう1つは、ストレスを溜め込まないことです。特に共通テストや二次試験前は、体調管理をしなければならないのに加え、精神的にも追い込まれてくるので、メンタルには気を配らなければなりません。私の場合は、自習中に集中力が無くなってきた時は授業と授業の間に、散歩をしに川沿いに行っていました。

 最後に、受験は自分一人のものではないということです。中ゼミには相談に乗ってくださる先生がたくさんいますし、親もきっと協力してくれると思います。頼れるなら頼った方が絶対に得だし、気も楽です。

 私が学んだこれらのことは、浪人生活をしたからこそ得られたものだろうし、今後の人生にも役立ってくると思います。この浪人生活で、自分自身と勉強について見つめ直すことができ、本当に良かったと思います。

2021年度 喜びの声【国公立大学】

東北大学 医学部ー保健学科

堀内 華乃 さん盛岡第三高卒

 まず、合格を頂けてとても嬉しく思います。家族や中ゼミの先生方をはじめ、たくさんの人に支えられた一年でした。本当にありがとうございました。

 私は、合格するため、後悔しないために決断力と継続力が必要だと思います。決断力について。私は7月まで自宅浪人をし、夏期講習から中ゼミに通いました。自宅浪人した理由は、授業ではなく自学中心の勉強がしたかったからです。中ゼミに入学した理由は、分からないところを先生に質問できる環境が必要だと感じたということ、1回目の共通テストであり、コロナ禍の受験であったため予備校に通ったほうが情報収集がしやすいということでした。このように何かを変える際には必ず理由を持つようにしてください。加えて、他人のアドバイスは参考にする程度にして、最終的には自分で決めてください。私自身、経験豊富な先生方の意見は貴重だと思い、高校の先生に何度も相談しました。自分で決断することで、目的が明確になり、責任感も強くなります。

 次に継続力について。勉強し続けることで自信にも繋がり、自然と量をこなせるようになります。

 勉強方法に関しては、自分に合っていれば他人と違っていてもそれがベストだと思います。私は、教科による違いはほとんどなく、とにかく問題を解いていました。中ゼミに入ってからは、中ゼミの教材を使うことが多かったです。また、私はマーク形式が苦手で、共通テストの直前のプレまでD、E判定が続いたため、この一年はとても苦しかったです。本番はボーダーラインに届き、二次に挑戦することができました。前期で挑戦するために、私は後期の出願校にもこだわっていました。皆さんも最後まで手を抜かず、諦めないでください。

 最後に、自宅浪人を経験し、中ゼミは何でも揃っているところだとより実感しました。この環境を最大限活かしましょう!!自分自身が決めたことに間違いはないと思います。みなさんが第一志望に合格すること、心から願っています。

サクセスボイス