2017年度 喜びの声【国公立大学】

東北大学 教育学部

東山 紗矢香 さん盛岡第三高卒

この度は、無事に東北大学に合格することができ、とても安心しています。私は昨年中期・後期で合格した大学に行くか、もう一年頑張るかすごく悩みましたが、自分に妥協したくはない、まだ頑張れる、という自分の気持ちを信じて浪人を決めました。この時、そう決意して本当に良かったと今は思っています。試験直前は自信はあったものの、緊張や不安もありました。ですが、センター試験ではとても良い点数をとることができ、二次試験に向けて順調に進むことができたので、自信を持つことの大切さをすごく実感しました。担任の須藤先生をはじめ中ゼミの先生方や応援してくれたみなさん、多くの刺激をくれたり一緒に頑張った中ゼミ生のみなさんのおかげで充実した一年を送れたことを嬉しく思います。感謝の気持ちでいっぱいです。

まず、総括すると、私の浪人生活はとても楽しかったです。それは、思う存分勉強できたことに加え、中ゼミで勉強すればするだけ、しっかりと結果がついてきていたからだと思います。それから、私はこの一年の間に、大学で学びたいことや、将来やりたいことを見つけることができました。これも、一年間受験へのモチベーションを保つ要因となったと思います。

最後に、私は浪人を決めて本当に良かったと思います。浪人しなければ得られないことがたくさんあり、現役のときより成長した自分になることができました。もちろん、模試で順位が下がったり、勉強をさぼりたくなることはありました。でも、そこで諦めなければ必ず成長できます。そのためにも、浪人生の方は、中ゼミの先生方を信じて、自分を信じて頑張ってください。私も、浪人生活が無駄にならないよう、これからも頑張ります。

東北大学 経済学部

柴田 篤弥 さん盛岡第三高卒

現役の時から目指していた東北大学経済学部に合格することができ、とても嬉しく思います。現役時は、将来のことについて何も考えておらず、ただ漠然と勉強していました。なので、浪人して勉強するにあたり、自分が将来何をやりたいのか、そして、そのために自分が今、何をすべきなのかを常に意識しながら勉強することにより、中ゼミでの勉強を有意義なものにすることができました。東北大学は二次試験が重要なので、もちろんその対策も行っていましたが、経済学部にはAOⅢ期という試験があり、一つのチャンスとしてこの試験に向けても同時に対策していきました。志望理由を書いているうちに本当に東北大学で学びたいという気持ちが高まっていったので、この対策も非常に貴重な時間だったと思います。しかし、センター試験の三日前に熱で寝込んでしまったこともあり、とても不安な気持ちで当日を迎えました。体調が万全でない中で受験したので、自己採点の時はとても緊張しましたが、自己最高点を取ることができ、全ての科目で現役時以上の点数を取ることができました。これは本当に中ゼミで一年間勉強して積み上げたものの成果だと思います。AO入試本番では、経済について様々な角度からの質問が来るので、経済についての知識も大切ですが、一番重要なのは、自分が経済学を学んでいく上での姿勢を面接官にアピールすることだと思います。合格発表まで、正直二次試験の勉強には手をつけられなかったのですが、自分の番号があるのを確認し、嬉しさと同時にお世話になった方々への感謝の気持ちもこみあげてきました。

最後に担任の須藤先生をはじめ、授業でお世話になった先生方、そして、浪人させてくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

東北大学 理学部

村山 尚紀 さん盛岡第一高卒

第一志望である東北大学理学部物理系に昨年のリベンジを果たして合格することができました。試験当日は解答用紙を充分に埋めたので余裕だなと思っていたのですが、翌日の再現解答でかなりの量の計算ミスが見つかり、一気に不安になりました。それから3月9日までは毎日のように自分の大体の得点を計算するくらい不安になりながら、後期試験の勉強をしていました。合格が分かった時はその分すごく嬉しかったです。

昨年落ちた時から、この一年勉強してきて、いかに一年前の自分に知識がなかったのか思い知りました。その点に関しては浪人して良かったと思います。この一年は授業の復習に力を入れて取り組みました。国語は、センター国語の解き方を教わり、その解き方で演習を積むことで徐々に得点が取れるようになりました。数学は、日々の授業の復習をしっかりして、様々なタイプの問題に取り組んだことで、何かしら書いていれば解法が少しずつ見えていくようになり、力がつきました。物理は、しっかり図示することで、立てるべき式が分かるようになり、難しい問題もじっくり考えることで解くことができるようになりました。化学は、様々な問題を解くことでかなり問題が解けるようになったし、現役の時よりも知識が増えて解きやすくなりました。英語は、文法・語法の知識が大分増え、長文の理解が深まり、さらに和訳もしやすくなりました。また、英作文も以前より書けるようになりました。

最後に、自分が合格できたのは、周りの人達がいたからこそだと思うので、自分に関わった全ての人に感謝したいです。

東北大学 医学部 保健‐放射線技術科学

若本 玲 さん八戸北高卒

まず、志望大学に合格することができて、本当に嬉しいです。そして、中ゼミの先生方には熱い講義やたくさんの励ましの言葉をかけていただき感謝の気持ちで一杯です。

私は、中ゼミで浪人することを決めて間もない頃は、あと一年間勉強だけをしなければならないことをなかなか受け止めることができませんでした。しかし、前期の授業が始まり、講義が進むにつれて、行くのが嫌だった中ゼミへ行くことが、当たり前のような感覚になりました。それからは、曜日は関係なく、ほぼ毎日中ゼミに来て勉強をしました。

私は受験生にとって重要なのもののひとつは、自分に対する自信だと思います。自信は持とうと意識的に持つものではなく、日々の勉強を通して、自然と身に付くものだとこの一年を通して強く感じました。その自信をつけるという点で、一年間中ゼミで勉強を継続したということが大きな要因となっていると思います。試験場では、知識が主に武器になりましたが、自信も頼れる強い武器になったと思うので、勉強し続けてきて良かったです。

去年の悔しさの分だけ、この一年間自分と向き合い、謙虚に勉強に精一杯励んできたことが、合格という形で最後に報われたことをとても嬉しく思います。また、浪人を許し一年間支えてくれた両親にとても感謝しています。

この一年間は、辛い思いをしている時間の方が、楽しい思いをしている時間よりも長かったです。しかし、辛い思いをしてきた分だけ、大きな達成感そして、充実感を得ることができました。本当に特別な一年であり、これまでで一番辛い、充実した、忘れられない一年になりました。

東北大学 薬学部

杉浦 ひかり さん盛岡第一高卒

今年度、ここ盛岡中央ゼミナールで浪人生活を送り、無事合格することができ、先生方には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

浪人生活は確かに辛いことも多かったですが、それだけではありませんでした。浪人して気付いたこともたくさんありました。その中のひとつは、自分はたくさんの人に支えられているということです。当たり前のことかもしれませんが、自分一人の力だけでは乗り越えられませんでした。大学生になった友達は、私が浪人していることを忘れないで、応援してくれました。中ゼミの先生方は、勉強面だけでなく、メンタル面でも支えてくれました。そして何よりも、一番近くで、家族が支えてくれました。私がもう一度目標に向かうことができるように背中を押してくれました。自分勝手を許してくれた家族には、本当に感謝しています。このように、私を一生懸命支えてくれた皆が、合格を聞いて、まるで自分のことのように涙を流して喜んでくれたとき、そういう人たちが周りにいてくれて、本当に有り難いと実感しました。

努力が合格という形で実るとは限りませんが、もうこれ以上はできないと思うくらい精一杯努力したことは、必ず自分に、何かを残してくれると思います。そして絶対、あとから振り返ったときに、「あれで良かったのだ」と思える結果へと導いてくれるように思います。私はそれを信じて、この一年、最後まで、一切手を抜くことなく、頑張り抜くことができました。このことは、これからの私の人生においての自信であり、誇りとなると思います。

最後に、私を支えてくださった皆さん全員へ、お礼申し上げます。ありがとうございました。

東北大学 工学部

後藤 絢大 さん盛岡中央高卒

僕が一年前に中ゼミでの浪人を決めた時、僕はなんとしても一年後に合格してこのパンフレットに載ってやるぞ!と思いました。家や教務室等でパンフレットを読み返し、一年間その気持ちを途切れさせないようにしていたので、こうして合格体験記を書けることは非常に嬉しいです。

中ゼミでの浪人生活において何よりも大きかったのは、プログラム生制度の存在でした。個別添削や特別授業等も良かったですが、個人的には専用自習室が何よりも良かったと思います。いつ来ても空いているので、席取りの手間が要らなかったことには本当に助けられました。

浪人生活でやって良かったなと思うことは一年間ずっと二次試験向けの勉強をしていたことと、どんな簡単な内容でも分からなければ質問することでした。センター試験の対策は非常に大事ですが、二次向けの勉強でセンターが伸びることはあっても、センター向けの勉強で二次が伸びることはあまりないからです。また、個人的に誤答の原因は「理解していないこと」よりも「中途半端に理解していること」の方が圧倒的に多いと思っています。その中途半端な理解を無くすためにも、質問は積極的に行った方が良いです。中ゼミは講師室や教務室にも入りやすいですから、いつでも相談に行きましょう。

最後になりますが、中ゼミでは澤本先生を始めとする多くの先生にお世話になりました。一年間本当にありがとうございました。

サクセスボイス