2020年度 喜びの声【私立大学】

早稲田大学 文学部

岩渕 晃典 さん盛岡第一高卒

 東北大学文学部を受験して不合格となり、どうせもう一年勉強するのならば目標を高めに設定しようということで、東京大学文科三類を第一志望として二回目の受験生生活がスタートしました。そうした方が自分を追い込むことができ、成績も伸びるのではないかと考えたからです。結果的に東大受験は断念しましたが、東北大に合格してリベンジを果たすとともに早稲田大にも合格することができたので、自分でも満足できる成果を得られたと思います。家族や中ゼミの先生方、母校の先生方など、応援してくれた全ての方々には心から感謝しています。

 早稲田の試験はマーク式が中心であり、一部記述式です。一方で東大や東北大などは論述が中心です。限られた時間で傾向の全く異なる二つの大学の対策をする必要があったため、直前期は一日に10~12時間ほど勉強していました。特に早稲田に関してはセンター試験が終わるまで対策を一切していなかったので、一分一秒と無駄にできませんでした。急ごしらえの対策で太刀打ちできるのかどうか不安でしたが、基礎を秋までに固めておいたおかげで乗り越えることができ、日々の授業を大切にすることの必要性を改めて痛感しました。自分で勉強する力も大切ですが、中ゼミの先生方を信じて授業をしっかり受け、模試や講習会などの機会を最大限に活用することも大切だと思います。

 体調が優れないときや用事があるときなどを除いて、毎日中ゼミに通って自習するようにしました。生活のリズムを崩さず学習のペースを一定に保つことが努力の継続につながったと一番強く感じます。これから中ゼミで再挑戦する皆さんも、一年後に合格している自分の姿を想像し、モチベーションを保って頑張ってほしいです。応援しています。

早稲田大学 文学部

千葉 帆南 さん盛岡第一高卒

 “浪人”して、最初に苦しさを実感したのは模試でした。“思うようにとれない”“あの人はこれくらいでもうすぐ越されそうだ”“何をすれば良いんだろう…”と常にプレッシャーが胸の中にあり、負けたくないという気持ちも起こりました。

 もちろん苦しいことは多かったけれど勉強ができるようになることを体感するのは嬉しかったです。高校時代はとても数学を不得意としてきましたが、授業・解説が楽しくていつのまにか解法のコツを見つけやすくなりました。先生から「数学は大丈夫!」とお墨付きを頂いた時は心から喜べました。国語の論述も楽しいし英語は読めてくる・見えてくる(言いたいこととか)し、学ぶことが今までよりもっと本質的に好きになり、真摯に向き合えた一年でした。

 最後まで戦い抜けたのは同じ目標に向かって最後まで戦った仲間がいたからだと思います。彼女とはいつも行動を共にしたし足りない部分を補い合える存在で尊敬していました。ただ、勉強そのものには干渉しないように心がけました。辛い時は支え合っても、一人で学習ができなければ合格どころではないと思います。

 早稲田大学合格は純粋に嬉しかったです。現役では果たせなかったことだし、英・国・日本史全てに一年間の学びを生かして根拠をもって臨めました。それでも今の私には第一志望を果たせなかった悔いの方が大きいし、数学をやりきれなかったことも非常に悔しいのでまだ気持ちの整理はついていません。ただひとつだけ確かなのは最後まで戦い抜けて良かったということに尽きます。第一志望を胸を張って掲げ続けて一年間走破した自分を肯定したいしこれを挫折にしたくもないです。

 実りある一年でした。この実りをより豊かにしていけるようこの日々を忘れずにすごしていきたいと思います。ありがとうございました。

自治医科大学 医学部 医学科

齋野 太希 さん盛岡第一高卒

 はじめに、一年間指導してくださった中ゼミの先生方に感謝申し上げます。第一志望の自治医科大学に合格することができ、安心と喜びでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 浪人生ですから、勉強することは大切です。しかし、全てのことに焦ったり、集中しすぎてはいけません。私の経験上、そのような場合は必ずと言っていいほど空回りしています。実際受験前は皆さん焦ってパニックになりがちです。そのような時に、どれだけリラックスして勉強できるかがカギとなっています。日頃より獲得してきた知識を焦ることなく解答用紙にぶつけることが大切で、これから皆さんが受験まで養わなければならない力となります。短距離走の力が必要なのではなく、マラソンの持久力が大切となるのです。ただ漫然と走るのではなく、タイムを伸ばすためにペース配分をすると思いますが、それが受験勉強や試験本番にも大切になると思います。

 ここで自治医科大学を受けようと考えている人もいるかもしれないので、少しアドバイスをしたいと思います。自治医科大学の入試には、処理能力・正確さが求められます。医師には、それが大切だと思います。この力は、普段の授業で養うことはもちろん、どれだけ過去問をこなしたかにかかってくると思います。私は二十年弱分の過去問を二周ほどしました。(そのせいで、模試では思うような点数をとれませんでしたが)。前述しましたが、問題に対する時間配分を体に叩き込むべきです。そのおかげで、本番ではほとんど時計を見ずに問題に集中し解答できました。また、問題を見て解法が思い浮かばなかったら、飛ばすなどの決断も必要です。とにかく、過去問をやりまくりましょう。

 最後に、浪人生活では、現役の時とは異なり自分から能動的に勉強できたと感じています。やるべきことなどを自分で判断し、勉強できました。大学でも能動的に一生懸命勉強していこうと思います。

岩手医科大学 医学部 医学科

下権谷 萌衣 さん盛岡第一高卒

 私は高校一年生の頃から岩手医大を第一志望にしていました。一時期は地域枠入試があるかどうかが明確でなかったことや県外に出たいという思いから他県の医学部を志望していたこともあります。中ゼミに入って浪人生として過ごしているうちに、それまでとは物の見方が変化したように感じています。私のことを応援してくれている人がたくさんいるということ、自分と同じように苦しみながら勉強に励む仲間が身近にも多くいること、そして何より家族の存在がどれほどありがたいのかということを強く実感しました。それまではほとんど意識することはありませんでしたが、洗濯や料理、掃除、中ゼミまでの送迎、どれをとっても親の協力があったから、自分はそれらに時間を割かれることなく勉強に打ちこむことができました。この事にもっと早く気付くべきだったと思います。中ゼミに入ったおかげで新しい出会いもたくさんありました。浪人生活の中で苦しいことを一緒に乗り越えた友人はこの先もずっと大切にしたいし、大切にしていかなければならない存在だと思います。

 正直、浪人生活は高校卒業時に自分が想像していたものより遥かに苦しかったです。勉強時間が増えたからといって成績が右肩上がりに向上するわけではないし、いくら頑張っても上には上がいて浪人なんかしなければ良かったと悔やんだことも一度や二度ではありません。でも今は、その苦しさも全てこの先自分の力で生きていくうえで必要な要素だったと思います。

 この一年間、たくさんの苦労や葛藤があったからこそ、第一志望にかける思いはとても強いものになりました。合格発表当日の発表までの最後の一時間はこれまでの人生の中で一番緊張していたと思います。友人が外に連れ出してくれて、一緒に散歩をして気持ちをなだめてくれました。「合格」の二文字を見たときは嬉しさよりも安心の方が大きかったです。あの時間は私の一生の宝物です。

 合格できたのは応援してくださった全ての方々のおかげです。本当にありがとうございました。

岩手医科大学 医学部 医学科

大黒 朱莉 さん盛岡第一高卒

 岩手医科大学に合格することができ、大変嬉しく思っています。そして、何よりも、私を合格に導いてくださったすべての方々に感謝しています。

 何をすればいいのかわからず自暴自棄になり、早く受験が終わらないかなと思っていたスタートの頃からあっという間に月日は経ち、中ゼミでの一年間はとても充実したものになりました。

 先に先にという意識がはたらき、基礎が疎かになっていた現役時代の勉強法を改めて、浪人が決まった三月頃に、基礎から徹底的に見直し始めました。勉強のみならず、自習時間でわからないところまで先生方に手厚く指導頂いたおかげもあり、徐々に苦手が減っていきました。中ゼミでは現役時代と違って、自習時間が多いので、この自習時間をいかに効率的に使えるかが重要になると思います。分からないところは、先生方に質問すると質問の関連事項まで丁寧に教えてくださるので、どんどん質問するといいと思います。

 受験勉強は想像以上に大変で、なかなか成績が伸びなかったり、やる気をなくしてしまったりと色んな困難が生じ、自信をなくしてしまうかもしれない時は、努力で培った自分自身の力を信じるしかないと思います。もちろん、勉強中は先生方や友達を頼ってもいいと思いますが、試験中は自分が持つ力でしか勝負できません。日頃から自分を信じて勉強することで、いざという場面で存分に力を発揮できると思います。

 これから進学に向けて勉強に励むみなさんには、今までの自分を信じて最後まで目標を諦めないでほしいです。自分はこれだけ頑張ったという自信が必ず結果に繋がります。

 最後になりますが、この一年間、サポートしてくださった担任の田中先生をはじめとする中ゼミの先生、共に支え合った友達、一番傍で見守ってくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

岩手医科大学 医学部 医学科

秋元 迅 さん盛岡北高卒

 今回第一志望であった医学部に合格することができ、非常に嬉しく思います。今回の受験を通じて私が勉強において大切だと考えたことを書きます。1つ目は、問題に対する理解度を中途半端な状態にしないことです。私は現役時代、できるだけ多くの難しい問題に取りくんでみましたが、1つ1つの問題の理解をおろそかにしていることにも気付かずあたかも自分ができている気になっていました。難しい問題どころか、簡単な問題も落としてしまうのは本末転倒です。大切なのは、自分がテストの時に一人で何も見ずに解けるということです。そのためには、問題の答えを見て、完全に理解できるなら良いのですが、少しでも不安な点、わからないことがあったなら、中ゼミの先生に質問しにいくべきです。私は授業の内容も同じようにして、その日の内容はその日のうちに理解するようにしていました。質問は自分からどんどん積極的にしていくことをおすすめします。2つ目は問題を解くスピードです。テストで書ききれなければ意味がありません。ただやみくもに速くするといっても正確に解答することができなくなってしまうので、問題の種類ごとに割り当てる時間をしっかりと意識します。理科は自分で参考書や授業で配られたプリントを選んで組み合わせることによって、自分だけのテスト問題を何組か作って、何度も繰り返しました。最初は時間内に終わらないこともありましたが、自分専用に作った形式のテストなので難しい問題と簡単な問題をバランス良く入れていることもあって、実戦的な感覚で勉強できました。大切なことは、満点を目指すのはもちろんですが、自分の行きたい大学の合格点を取ることです。取るべきところは確実に取り、次に、周りの人に差をつける問題にもチャレンジしていくということです。順番を間違えないように意識して、勉強に取り組んでいたことが本番の入試で合格点を取れた理由につながったのだと思います。中ゼミの先生方には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。中ゼミで浪人生活を過ごせて良かったです。

サクセスボイス