サクセスボイス

2017年度 喜びの声【国公立大学】

大阪大学 文学部

髙橋 玄 さん盛岡第三高卒

僕は、苦慮の末に浪人することを決意しました。僕は、あと一年勉強するのにもこのままではモチベーションが上がらないと思い、もう少し上の大学を狙うことにしました。僕が阪大文学部を選んだ理由は、二次試験が3教科で、しかも計算ミスで失点しがちな数学ではなく得意な日本史を使えたからです。また、国英社は私大も採用する教科なので併願受験がしやすいというメリットもありました。そして、僕は主に2つの方針を重視して一年を過ごしました。1つ目はセンター重視です。現役時代の経験から、センターで高得点を取り、判定でAを取ると、気持ち的に楽になると思っていました。また、私大のセンター利用を取ってなるべく一般試験を省くという狙いもありました。僕は結果的にセンター試験が801点でA判定を取り、さらに私大をセンター利用で合格できたため、受験の主導権を握ることができました。もう1つは、セーフティーネットを用意することです。現役時代、センター試験で失敗した後、勇進か妥協の二択しかない状況になってしまいました。そこで僕は、私大で早稲田大学文学部を受けることにしました。正直、東京大学志望の人たちと早大専願者に勝つ自信はありませんでしたが、結果的に合格したのでやってみるもんだなあと思いました。受験は戦略が命です。一般論や外見上の数値に惑わされず「彼を己を知り」、その上で適確なマイプランを立てられるかどうかが、重要であると私はこの一年で学びました。

2017年度 喜びの声【国公立大学】

千葉大学 教育学部

武藤 遼大 さん盛岡中央高卒

まずは、合格できて、本当に嬉しいです。一年間の浪人生活は、今思うと短く感じるのですが、辛く、長い日々でした。しかし、家族や親戚、中ゼミの先生方のおかげで、その一日一日を、意味ある日にすることができました。本当にありがとうございます。

ここからは、私のモチベーションの保ち方を紹介したいと思います。一番良いのは、友達と話すことです。内容は何でもいいです。自分の弱音や愚痴でもいいですし、相手の楽しい学生生活などでもいいです。そうすると、なぜか分かりませんが、気持ちが楽になり、切り替えしやすくなります。これは、どんな時でもすぐ行えるのでおすすめです。

次に、笑うことです。暗い気持ちも、笑えば本当にふっとびます。私は、You Tubeを活用しました。私はおもしろい動画を見て、笑い、モチベーションを保ちました。しかしYou Tubeに集中すると勉強ができなくなってしまい、気づけば普通に2,3時間経ってしまいます。この方法は両刃の剣です。なので私は、友達と話すことをすすめます。

浪人生活を乗り切った先には、何とも言えない喜びがあります。浪人途中で、先が見えず、不安になることもあると思います。しかし、動きを止めないでください。何となくでも、がむしゃらでも、行動してください。それはきっと目標へ向かっています。これから浪人をする方へ、心から応援しています!!

2017年度 喜びの声【国公立大学】

千葉大学 理学部

佐々木 琢真 さん岩手高卒

受験が終わったその日、自信は半々でした。やるだけのことはやったはず。しかし、全くできなかった問題もあるし・・・、センターだって・・・。このように、一週間半は、形容し難い不安が常に脳裏をよぎる日々でした。いよいよ合格発表。母親から電話が、「合格おめでとう!」まさかのフライング発表となってしまいましたが、体全体の血の巡りがはっきりと感じ取れるような合格に対するショックを喜びの言葉で表せず、「マジで!?」と叫び続けてしまうはめに・・・。夢心地とは、こういうことなのだなぁと初めて思いました。

ここで私の今までの努力を振り返ってみましょう。サボリにサボッた時期ももちろんありましたし、もう無理だと諦めモードに入ったこともあります。中ゼミでの一年間ではっきり分かったことは、いかに精神的ショックと付き合うかでした。もう何回、何万回、と反省をしました。一日勉強をサボッた日には、精神的ストレスを感じました。そこで、生活スタイルを理想に近づけるにつれて、ストレスは緩和されました。そして、反省を続けるにつれて成績は上昇し、もっと努力できるように反省せねばと、悪循環の逆転劇らしきことが起こったのかは知りませんが、成績は合格圏内をキープし続けました。そして合格しました。とにかく、大切なのは、サボッてもダラけてもいいから、その分反省することだと悟りました。なお、このとき、「大学に合格するぞ!」ではなく、「せねばならぬ」という、謎の責任感も生まれました。責任と反省これが重要です。

後輩へ。
先ず、夏までに勉強法を確立せねばならないとか、そんなことありません。ブレブレでけっこう。ただし、身になる勉強、とくに復習をしっかりやること。基本を大事にすること。センターを甘く見ないこと。周りにいるのはあくまでライバルであり、敵でも味方でもないということを認識すること。センター国語はフィーリングで解かないこと。起床時間だけはなるべく固定し、早寝早起き(睡眠時間7時間)を心がける。息抜きは適度に。これが先ず基本です。

2017年度 喜びの声【国公立大学】

お茶の水女子大学 文教育学部

吉田 裕美 さん盛岡第一高卒

一年前は考えられなかったような大学に、しかも前期で合格できるなんて夢のようです。一年前は浪人したくないと思っていましたが、今では本当にこの一年があって良かったと感じています。家族、先生方、中ゼミの仲間、大学生の仲間、すべての方々の支えがあって最後までどうにかやり抜くことができました。ありがとうございます。

浪人している間に、考え方もずいぶん変わったと思います。中ゼミで勉強しているうちに、自分の進みたい道がはっきりしてきて、なおかつ勉強癖もつきました。浪人したために、同い年の人たちから出遅れているように思われるのが悔しかったので、大学の四年間、一年の隙間を埋めるように、そしてリードをとれるように必死で勉強しようと思っています。そう考えると、この一年が人生を大きく変える一年であったことは間違いありません。

受験勉強を始めるにあたって重要なのは、いかにモチベーションを上げられるかだと思います。私は映画を観る他にも、志望校のパンフレットを読んだり、志望校に実際に行ったり、東京のガイドブックを眺めて大学生活を考えたり、様々なことをしました。しかし、モチベーションを上げることばかりに時間を取ってはいけません。一番大切なのは勉強することです。少しくらいやる気がなくても勉強を始めれば集中していきますし、最後の最後はやる気がないなんて言っていれないので、何も考えなくても身体が勝手に勉強し始めます。

2017年度 喜びの声【国公立大学】

東京学芸大学 教育学部

船場 海 さん八戸北高卒

東京学芸大学に合格することができて本当に嬉しいです。4月からの東京での大学生活が今から楽しみです。

一年前、八戸から単身盛岡に来て、中ゼミに入学したときは、別の大学を志望していました。しかし、勉強を続けていくなかで、将来を考える時間もあり、成績が伸びてきたこともあったので、途中から東京学芸大学を目指すことにしました。二次試験が1教科の学芸大は、センター試験で失敗は許されません。前にも増してセンター試験対策に取り組みましたし、冬期講習はセンター試験重視の受講にしました。その甲斐もあり、本番では200点以上も伸ばすことができました。おかげで二次試験は余裕を持って臨めました。

中ゼミの先生方はいつも親身になって質問に答えてくれましたし、声を掛けてくれました。また同じ高校からの友人だけでなく、中ゼミ生活の中で仲良くなり、共に頑張った友達もできました。両親、先生方はじめ、全ての方に感謝します。本当にありがとうございました。

2017年度 喜びの声【国公立大学】

東京学芸大学 教育学部

平野 航暉 さん盛岡第一高卒

第一志望に合格することができて本当に嬉しいです。そして、指導して頂いた先生方、支えてくれた全ての人に感謝です。ありがとうございました。長くもあり、あっという間でもあった一年間、耐え忍んできて良かったと思います。どうしても学芸大に行きたいからと、親に言って中ゼミに行くことになりました。そこから中ゼミでの学習が始まりました。その中で一番大きかったのは友人の存在です。ともに同じ高校のバスケ部で、勝手ながらライバル心を燃やしていました。分からないところは教え合ったり、一緒に悩んだり、テストでは点数を競い合ったりと、切磋琢磨しながら勉強していました。昼も、共通の話題であるNBAの話をしたりして気分転換にもなったりしました。彼の存在があったから力がついたのだと思います。とは言っても、伸び悩んだり焦りを感じたりすることも多くありました。そんな時は、先輩にアドバイスをもらったりして何とか耐えて勉強しました。その結果、センター試験では、自己最高点をマークすることができて本当に良かったです。前期試験では、緊張して本来の力は発揮できなくて落ち込んでいましたが、何とか合格。一年間、勉強を続けてきて本当に良かったと思います。辛い日しかありませんでしたが、耐えてきてようやく報われたなと、思います。

後輩へのアドバイスとしては、『伸びを感じることが大切』だと思います。自分の場合、模試の判定、偏差値がどんどん上がっていったので、それが勉強へのモチベーションにもつながり、勉強が苦でなくなりました。模試の結果だけでなく、予習の出来高、答案の質などからも、それは分かるだろうと思います。自分も最初の模試はE判定でした。一年間でかなり伸びると思うので腐らずに頑張ってほしいです。

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